今回は屋根の構造のお話。
(垂木)屋根を下から支えるための構造物で、
屋根面を構成する、
「バラ板」
「野地板」
「構造用合板」
等などがデコボコしないよう(不陸調整とも言う)、
高さ横はば等間隔に固定され打ち付けられます。
垂木は屋根を支える主要な構造物、
下側(軒側)から順に、
・軒桁(のきけた)
・母屋(もや)
・棟木(むなぎ、むねぎ)
といった建屋の構造上非常に重要な構造物に対して垂直に、
釘やビス、専用金具によって固定されます。
また、垂木の材料としては、
杉、米松 等など色々ありますが、
日本人にとっては1番馴染み深い
「杉」が一般的に使用されている材料になります。
屋根と呼ばれるものの種類は、
板金屋根、瓦屋根、スレート屋根、テラス等の屋根、等など様々ですが、
各屋根材によって、
垂木を固定する横幅、太さ等が違うのも大きな特徴です。
以上、屋根にとって非常に重要な構造物である「垂木」のお話でした。
今日もありがとうございました✨
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